「ここのサロンのヘッドスパが美容院で出来たら最高なのに…」
お客様からいただいたこの言葉が、当サロンがヘッドスパのワークショップを始めたきっけとなりました。
当サロンのヘッドスパ施術がなぜ必要なのか…
当サロンは、東洋医学の考えに基づき、行っている手技は全て解剖生理学に沿っています。
解剖生理学とは
人の身体の構造を理解するための解剖学と、様々な器官や細胞など、身体の機能について学ぶ生理学を合わせた学問とされています。
ヘッドスパの満足度を上げるため、ヘッドマッサージの技術力の向上は非常に重要になります。
そのため、つぼやリンパの流れ、身体の構造を理解した解剖生理学に沿ったマッサージが必要と考えています。
ヘッドスパを習得した方がいいの?
ヘッドスパ人気は、今や日本でも定着してきました。
パソコンやスマートフォンが当たり前になり、リモートワークが増えたこの時代、ヘッドスパの需要はかなり高くなり、幅広い年代の方から求められるメニューともいえます。
最近の美容サロンの傾向として、髪質ケアやまつげ育成など、質を求めたケアが求められています。
また、日本製のシャンプーユニットの普及などから、ヘッドスパブームが再来するともいわれています。
ヘッドスパとは?
ヘッドスパの施術は大きく分けて2種類あります。
水やオイルなどを使用し、髪の毛や頭皮のケアを行うウェットケアと、何も使用しないドライケアがあります。
ヘッドスパは、基本的には資格がなくても出来るものになります。
ですが、シャンプーや洗髪など、お客様の髪の毛を洗い流すという行為については、美容師免許がないと行う事が出来ないとされています。
美容師免許を持っていなくても行う事が出来る行為として、リラクゼーション行為であることが判断基準になっています。
洗髪・シャンプーなどを使用するヘッドスパ | 美容師免許 〇 |
ドライヘッドスパ・リラクゼーション行為としてのヘッドスパ | 美容師免許 × |
解剖生理学に基づいたヘッドスパ
当サロンのヘッドスパは、血行を促進させることで老廃物の流れを促し、身体全体が巡るようにサポートしています。
さらに、頭にあるつぼを正確に狙い、筋肉やリンパの流れを意識したアプローチ方法のため、「頭が軽くなった」「目がすっきりした」などの効果を実感していただきやすい内容になっています。
「ヘッドマッサージをすると、手が疲れるから手元がぶれやすくなる…」
このように思う方は、意外と多いのではないでしょうか。
ですが、正確な箇所を捉えたヘッドマッサージは、強い力がなくてもお客様の満足度を得られやすくなります。
ヘッドスパを行う利点
美容室の場合
美容室でのヘッドスパは、お客様の髪の毛を洗い流すことが出来ことが最大のメリットになります。
そのため、オイルや炭酸、クリームなどを使用した髪の毛・頭皮のケアが可能になります。
また、スタイリングチェアでは肩回りのマッサージを行い、シャンプー台では髪質ケアと頭皮ケアを行うなど、幅の広いヘッドスパの内容を考えることが出来ます。
POINT
ヘッドスパはアシスタントさんでも行えるため、単価や利益率などで考えた場合も魅力的かと思います。
美容サロンの場合
美容サロンのヘッドスパは、ドライヘッドスパなどの頭皮の揉みほぐしが中心になるかと思います。
解剖生理学に沿ったヘッドスパを取り入れることで、既存のメニュ—との組み合わせなどの幅も広がると思います。
POINT
特に新しい商材を入れることなく新メニューを取り入れることも出来るため、単価の面でも魅力的かと思います。
最後に…
解剖生理学に基づいたヘッドスパを行うメリットは、「気持ちが良い」で終わらせないためです。
POINT
美容院で解剖生理学に基づいたヘッドスパを行っているサロンは、ほとんどありません。
解剖生理学を理解しているサロンも少ないです。
気持ちが良いヘッドスパは、どこでも出来ます。
自分のサロンにしか出来ない。
そんな技術を身に付けたい方にこそ受けていただきたい内容になっています。
この機会に是非ご参加ください。
当サロンでは、毎月ワークショップを開催しています。
個人レッスンでの実技講習も行っていますので、下記ボタンよりお問い合わせください。
相談する人がいなかったり、経験談を聞けなかったことなどの経験から、同じような目標を持った方とも触れ合えるよう、少人数制のワークショップを開催しています。
この機会に是非ご参加ください。
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