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Luz ルース

〒108-0074

東京都港区高輪2-3-22  マリーナ高輪1F

TEL:03-6456-4092

Open Hours
Monday to Friday: 11AM -8 PM
Weekend: 11AM - 8PM



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ご予約・お問い合わせは、お電話・LINE・メールにて承ります。
お気軽にご連絡ください。

Counseling

皆様がカウンセリングで重要視したほうが良いと思うことは、どのような事でしょうか?
サロンの形やいらっしゃるお客様によってカウンセリングの内容は変わると思います。
ですが、基本的な事や必ずお伺いする事は、そう違いはないかと思います。

当サロンでは、カウンセリングを最も重要視しています。そんなカウンセリングについてご紹介いたします。

他店のカウンセリング内容は、なかなか聞くことが出来ないと思いますので、是非参考にされてください。



「カウンセリング」は、お客様の満足度やリピート率に最も関係してくると言われています。
特にご新規のお客様には、第一印象として印象に残りやすくなります。
当サロンでは、カウンセリングの流れをマニュアル化しています。

まずは、当サロンのカウンセリングマニュアルをご紹介いたします。

当サロンのカウンセリングの流れ


カウンセリングの目的


カウンセリングの目的は「お客様を知る事」だと思っています。

お客様の好みや触らない方が良い箇所、行わない方が良い美容法などを把握するために行います。ですが、カウンセリングで聞けた事が100%お客様の意思通りとも限りません。

他人に自分の悩みを話すのは難しい事です。
また、気を遣ってくださる場合や、お客様自身が「自分の身体の何処が気になるのか」を把握しきれていない場合も多くあります。

コース中にお話いただく場合や何気ない一言、触った身体の反応を見てこちらから伺う事で、お客様の本音を聞ける場合もあります。
ですので、カウンセリング時だけではなく、お客様と接している間は常にカウンセリングしている意識を持つことが大切かと思います。


お客様のことを察するとは?


良く「お客様の気持ちを察する」といいいますが、この”察する”をどこに使うかでカウンセリングの内容が変わってくるかと思います。

当サロンの場合、サロンに来た目的やお悩みなど「どうなりたいですか?」「ご不安な事や疑問点はございますか?」この辺りの質問は、察するのではなく、聞いてしまう事が多いです。
反対に、私が思う察する部分とは「お客様が思ったことを言えるか・言えないか」ここの部分になります。


例えばトリートメントの強さを確認するとします。
「お力加減はいかがでしょうか?」この質問に対して「そのままで大丈夫です」と返答が来るとします。

この場合は、「かしこまりました。もう少し強め弱めもできますので、何かございましたらお声がけくださいませ。」というような、返答をします。

ですが、「大丈夫です」と返答が来た場合は、「もう少し強め弱めもできますがいかがされますか?」とお伺いします。
すると70%くらいの確率で「もう少し強めも試したいです」「少し弱くしてください」と返答が返ってきます。

これが「察する」ということになります。
お客様の言いやすい環境を如何にして作り出すかも、私達の仕事になります。
「思った事を言えるか・言えないか」「言いやすい環境を作れるか」が”察する”ことに通じてくると思っています。


カウンセリングの注意点


カウンセリングでは、いくつか注意している点があります。
カウンセリングは、お客様のプライバシーにも関係してくるため、一歩間違えるとお客様との信頼関係を崩してしまいます。
そうならないためにも、カウンセリングで特に注意している事をご紹介いたします。

お仕事の話はしない

お客様が日常的に行う体勢や生活のリズムによって施術内容が変わってくるため、必要最低限のことはお伺いします。
ですが、基本的にこちら側からお仕事の話はお伺いしないようにしています。

主に聞く内容は
■デスクワークなのか
■立ちっぱなしなのか
■パソコンやスマートフォンを頻繁に使うか
■身体を動かすか
■声を出すお仕事か
この辺りはカウンセリング時にお伺いしています。

もちろん、お仕事の話をすることでストレス発散される場合もありますし、日常生活と切り離れた距離感だからこそ話せる事もあります。

そのため、お客様から話される場合や前回の話の続きなどによっては、お話する場合もあります。
ですが、非日常を感じていただくためにも、こちら側からお仕事の話はしないようにしています。

安全と安心を確保する

私達がお客様に提供する事で一番大切な事は、安全と安心です。これらが守られるからこそ、技術力やホスピタリティが生きてきます。

お客様に不快な思いをさせない事、お客様との信頼関係にも必要なことですが、トラブル防止や自分の身を守ることにも繋がりますので、安全と安心を守ることは、この職業の絶対条件になると思います。

必ずお伺いすることは
■アレルギーなどで使用できない商材はないか
■てんかんや血流障害などの症状のありなし
■身体を触られることに慣れているか
(これは施術中の反応でも確認します)
■以前マッサ―ジやトリートメントで肌トラブルや揉み返しのご経験はないか
■怪我や触られて不快に感じる箇所はないか

施術内容によっては、”肌を出す予定があるか”も確認します。
血流の滞りが強かったり、肌が極端に薄い場合は、一時的に赤みが出る場合もあります。そのため、季節に関係なく肌を見せる予定があるかないかも重要な確認項目になります。

コミュニケーションの構築

カウンセリングは、お客様とのコミュニケーションを作り上げ、居心地の良い空間を作り出す初めの一歩にもなります。

お客様とのトラブルで良く聞くのは「お客様の意図しない事をしてしまった」「説明不足」「痛い・不快などを言えなかった」この辺りかと思います。これは、お客様とのコミュニケーション次第で回避できることだと思います。

コース内容や施術内容の説明や料金説明、不明な点・疑問点はないか、お客様が話しやすい空間を作るなど、カウンセリング時、如何にお客様とのコミュニケーションがとれているかが重要になります。

このコミュニケーションというのは、「親しくなる」とか「たくさん話す」とかでは無く、「必要な事は聞く・伝える」「不安を取り除く」「安心していただく」こういう事だと思っています。

コース中などの雰囲気も、初めのカウンセリング時にどれだけコミュニケーションをとれるかが鍵となると思っています。

当サロンのカウンセリングについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
これは、あくまでも当サロンのカウンセリングになります。

私が今までお客様と接した中で、「もっとこうすれば良かった」「これを言わなければ良かった」などの経験なども反映させているものになります。

お客様との関係は「失敗したからやり直したい」「もう一度チャンスが欲しい」などで繰り返せるものではありません。

お客様の時間をいただく事で始めて成り立つのが、私達の仕事です。その出会い一つ一つを大切にするために、是非参考にしていただければと思います。

Profile

Luz Private Holistic Salon 代表

MICHIKO SUZUKI

鈴木 迪子

Introduce

トータルビューティーサロンにて
ネイリスト、エステティシャンとしてキャリアをスタート
デザイン力と繊細さ、丁寧さが高く評価され
店舗責任者を任される

さらなる技術の高みを目指し
業界大手のエステティックサロンSPAへ
エステサロン激戦区、銀座、表参道で経験を積み
アーユルヴェーダ、経絡・経穴ケア、小顔ケア等
多くの技術を習得

お一人お一人のお客様に寄り添った
セラピストをモットーに
強圧と柔軟な対応を武器に、数多くのお客様を担当
より接客やカウンセリングに力を入れた空間を提供したいと
プライベートサロンを目指す

■JNA日本ネイリスト協会

ネイリスト検定 1級
ジェルネイル検定 上級
ネイリスト衛生管理士

■日本エステティック協会

認定フェイシャルエステティシャン 
認定ボディエステティシャン

■AEAJ日本アロマ環境協会

アロマテラピーアドバイザー

■日本フランス式耳つぼ協会

認定セラピスト



■食品衛生責任者