新月と満月のはなし - Luz Private Holistic Salon

皆さまは、日常の中で
新月や満月を意識したことはありますか？

新月や満月というと
スピリチュアルな観点で語られることも多いですが

実は、潮の満ち引きのようなもの

身体の約70％は、水分なので
月の引力によって身体が影響を受けやすい
という話なのです

この考え方は、中国最古の医学書
「黄帝内経」に基づいていますので
スピリチュアルではないのです

満月の日は身体が重く感じ
思考や感情も過敏になりやすいので
身体がつかれやすかったり、不調を感じやすくなります

一方で新月は、身体が感じる重さを
感情と共に解放するタイミングと考えられています

海水浴の際には
潮の満ち引きを意識すると思うのですが
満月や新月も同じことで

東洋医学では、この考え方に基づいて
身体をみることもあります

「何だかやる気がでない」
「頑張りたいのに頑張れない」

こういった、誰しも感じたことのある感情も
満月や新月に影響されている
というのは、よくある話なのです

「頑張り過ぎず身体や心を
休ませてあげる」

こういったことが
身体の不調を解決する鍵になるのです

最近は、スピリチュアルがブームとされ
エネルギーや気、チャクラなどの言葉が
キラーワードとして
乱用されやすくなっていると感じています

ですが、エネルギーや気も
お客様を見るための大切な要素であって

日々、人の身体を触らせていただく身としては
軽々しく口に出せないほど神聖なものだと感じています

この仕事は、どうしてもスピリチュアルなものと
結びつきやすいと思います

確かに、目にみえないものもは
この世の中に沢山あるのかもしれません

ですが、”お客様の身体を触らせていただく”
という責任を持つ立場として
目に見えないものに頼るのではなく

エビデンスと自分の知識・経験を結び付けたり

目に見えないものを
理にかなった説明やアプローチができるまで
落とし込みます

スピリチュアルに敏感な方にとっては
言葉選びによっては
身体のガード=緊張につながるので

スピリチュアルにとれる言葉は極力使わないようにもしています

お客様のご希望を叶えるためには

ふわふわしたことではなく
自身を持って提供出来ることに焦点をあて

どのような考え方のお客様にも
寄り添える空間を整えることが大切だと感じています

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