「助けて」と言える所はありますか？

最近、「人身事故」という言葉を
ニュースや身近なところで耳にすることが増えました

そのとき、こんな言葉が投げかけられているのを見かけます

「その行動力があれば
違うところに使えたのに…」

もちろんこの言葉には
エールの気持ちが
入っていたのかもしれません

ですが、私は
それを”行動力”の問題とすることに
少し違和感を持ちました

たとえば、一歩踏み出した先に
何かが起きるかもしれない

それを「受け止める自信がない」
そう思ったことはありませんか？

行動力の先の
「これから起きるかもしれないこと」
それが見えてしまったときに

その先を受け止められなくなってしまう

自分の中にその重さを抱える余白がなくなっていく

そういうことなのかなと思うんです

「受容の力」

キャパシティーの容量は
人によって違います

誰しも限りがあるものです

人はときに
「どこかで持っている荷物を降ろさなくてはいけない」
そんな瞬間に出会います

心も身体も
ずっと抱え続けることはできません

そこに気がつけるか

気が付いたときに何ができるのか

だからデトックスは必要なのです

小さな違和感を見過ごさず、
誰かと比べず、自分の「今」に耳を澄ませてみる。

当サロンでは、そうした気づきのサポートができたらと願っています。
ただ整えるだけでなく、そっと「荷物を降ろす時間」になれますように。

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